12月になりましたね。
私のApple Musicにあるプレイリストには セプテンバーが入っています。みんな、セプテンバーの季節だね。(あれは12月に9月のことを思い出している歌だからね、という時候の挨拶)
さて、私は12月も変わらず冬の厳しい寒さによる落ち込み期に入っているわけですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
挨拶に音楽の話をしたのにはわけがあり…
話は1ヶ月前に遡りますが、11月の初めの方に私は「セッション(原題:Whiplash)」を観ました。
映画の存在自体はずっと知っていて「観たい映画リスト」にも入っていました。それなのにどうして今まで観てこなかったのか。その理由は私の父にあります。
私の父はどうやらセッションを既に鑑賞済みらしく、どんな感じの内容だったのか知りたかった私はネタバレを避けつつ「どうだった?」と聞いてみた。
父「なんかねー、もう二度と観たくない。あと最後のシーンがねー」
何?怖…
というわけで今まで観てこなかった。観た結果落ち込んだら嫌だったから。
ではなぜ今になって観たのか。それは単純に落ち込んでいたから。そもそも元から落ち込んでいればこれ以上落ち込むことはないと思ったのだ。 そして観た結果、落ち込んだ。
教授による精神的、身体的なパワハラのシーンがあるのだが、リアルに自分の嫌な記憶を思い出して泣いた。家族も音楽院についてあまり理解が無く、ムキになって言い返してしまう主人公に感情移入して泣いた。そして言われていたラストシーン。もちろん泣いた。あれはまさしくセッションだったと思う。いい邦題だと思う。(原題のWhiplashは"むち打ち症"という意味で主人公たちが演奏する曲のタイトルでもある)
とにかく音楽も演技も素晴らしかった。セッションはアカデミー賞で音響賞、助演男優賞、編集賞を取っている。そりゃそうだ。私はセッションのJKシモンズが初めて認識したJKシモンズだったためにレッドワンでサンタになっている姿を観た時「嘘つけ!」とデカい声を出した。(本当に)
最近はあまり映画を観れていないけど、映画を観るというのはいいものですね。私はセッションを鑑賞して以降、アカデミー賞受賞作品が気になり出しました。
今までもDUNEだったりエブエブ(略)だったりのアカデミー賞受賞作品は観てきたけど、もっと観たいものはたくさんあるわけで。英国王のスピーチやグリーンブック(途中まで観て放置しちゃってる)だったり私の大好きなキリアン・マーフィーが主演男優賞を取った(作品賞も)オッペンハイマーだったり。
まだ見ぬ映画たちが私を待っているんだ。なので、みんなも映画を見ましょう。是非にね…
おまけ
セプテンバーにちなんで9月21日の私は何をしていたのか思い出すコーナー
家を出ようとしていたり
同人イベントのジャンルについてバカの考察をしていたり
自分の先延ばし癖のせいで病院に行っていなかったり(ちなみに今もまだ行ってない)
教習中に怒られていたり
結果
カス。
おわり。